さくら学院祭☆2018(11/25)の感想など
こんにちは、菜津です。
先日の学院祭、楽しかったですね。
1日だけ、1公演だけというプレミアムな公演でしたが、可愛さと素晴らしさの破壊力は凄まじく、今年度も楽しい!!と感じました。
というわけで、1週間ほど経ちましたが、今回は
さくら学院祭☆2018の感想を書いていきたいと思います。
11/25(日)さくら学院祭☆2018@国際フォーラムホールC
【ライブレポート】さくら学院、中3の絆深まり森萌々穂の夢叶った「さくら学院祭」(写真12枚) - 音楽ナタリー
以下画像は全てナタリーさんからお借りしています。
セットリストはこちら
- 目指せ!スーパーレディー -2018年度-
- ベリシュビッッ
- Fairy tale
- ご機嫌!Mr.トロピカロリー
- WONDERFUL JOURNEY
- C'est la vie / 美術部 Art Performance Unit trico dolls
- メロディック・ソルフェージュ
- オトメゴコロ。
- ハートの地球
- My Road
- あきんど☆魂~ピース de Check! / 購買部
- 夢に向かって
目指せスーパーレディーは転入生に新しく歌詞がつき、在校生の歌詞もすこし変更されました。
個人的には結愛ちゃんのパートがすごいおもしろかったです。みんなに愛されてるちびっ子が好き勝手に振舞ってお姉さんたちを翻弄しまくってる感。ゆづみんのセリフがツボwww
今しかできないんだから、思う存分甘えて甘やかされてね!!
そして、ベリシュビッッの次に来たのが学院祭恒例のコント。
しかし今回のコントは小芝居なんていえない、もはや大芝居の域でした。
今年度の転入式の生徒総会(役職発表)を見た方ならみんな感じたであろう大変センシティブな話題に触れていましたね。
真彩が生徒会長になるのではなく、中1転入という一番さくら歴の短いゆづみが生徒会長になり、真彩がトーク委員長。
……あの時、真彩が泣いてしまったのはどうしても忘れられない。
この芝居の中の真彩はその点は振り切っていましたが、ゆづみが振り切れないでいる、というストーリーでした。
「私なんかが生徒会長に……」
今はもう思ってないのかもしれませんが、少なからず一度は思ってしまったことがあったんじゃないかなぁ……。
麻鈴がゆづみをビンタするシーンは本当に空気が張り詰めていて、引き込まれました。
そして麻鈴によるタイムリープ!
まさに伏線通り、「時を駆けるゆづみ」!!!
麻鈴の存在って本当に面白いし欠かせない、素晴らしいものだと思いました。
決して主人公やヒロインではなく、そして主人公のライバルポジションでもない。
けれど彼女なくしては物語が進まない。
個人的には、
プリキュアを導く妖精キャラみたいだなぁ
って思いました。
妖精自体に悪を倒す力はないけど、妖精がいないと女の子はプリキュアになれないもん!
タイムリープして、グダグダだったホームルームは立て直し、ゆづみと真彩が争うこともなくなりました。
見てすぐは、「この結末って、根本的な解決にはなってないような?」と思いました。
けど、ゆっくり反芻してもう一度考えてみて、真彩も実はタイムリープに気づいている、またはタイムリープの経験があるんじゃないか??という考察にたどり着きました。
なんとなく、真彩が一番冷静というか、物事を俯瞰して見えているように思えるのはもしかしたらそういう裏設定があったんじゃないかなーって笑
あーー、映像化してー!!
ブルーレイ売って〜!!
そしてそして、お芝居からの今年度の新曲、Fairy taleはびっくりしました。ラストの曲か、アンコールかなーって思ってたので。
専用タオルも振れて楽しかった〜!
ちょっと異世界チックな、童話の世界へ入っていくこの曲は、タイムリープするお芝居がいい導入になってるなーと感じました。
学院祭では、今年度初披露や久しぶりに披露する曲がありましたねぇ。
特にトロピカロリー!
私は2014年度の映像でしか見たことがなかったのでとっても嬉しかったです。
そよちゃんがメガネを外すところ、最初誰だか気づかなくて反応に遅れました笑
ごめんね、そよちゃん。
そして学院祭といえば!
サクラデミー女優賞は誰だ!のコーナー!
今年度も相手の男の子役に生徒を起用し、ニヤニヤ見守るという最高のコーナーでしたね。
今年度は1公演ということから事前オーディションを行い、6人を選抜したそうですが、その分なのかよりレベルが高い戦いだったと思います。
けど、野球部キャプテンのなすおことここなが全部持ってきましたね笑笑
あの子がこんなはっちゃけれる子だったなんて……。
女優賞は麻鈴だったけど(おめでとう!)、MVPはここなにあげたい!!
コミカルなことが出来るっていうのもかなり良い個性だと思うので、その線をもっともっと伸ばしていってほしいなぁー。
そして、今回新しい部活ができましたね!
美術部 Art Performance Unit trico dolls!!
部長は萌々穂で、メンバーはゆづみと結愛ちゃん!
萌々穂ちゃんが小6のころからずーっと言ってたお絵かき部が美術部となって鮮烈デビューです。
衣装も曲もかわいいし、メンバーも最強だし、コンセプトもしっかりしてる。さくら学院の裏番だと思ってた萌々穂さまがついに登場したか、と思いました。
アートを広めるというコンセプトを持っている部活のようなので、美術展の広報担当やアンバサダーなどの課外活動も見てみたいなぁ……。
あとなぜか最初の映像を流す前に出てきた麻鈴扮するサムおじさんは一体なんだったんでしょうか笑笑
麻鈴ワールド全開すぎる笑笑
部活経験のなかったゆづみを部活に入れることができ、萌々穂がやりたがってたお絵かき部を成し遂げ、そして今年度のちびっ子兵器結愛ちゃんを入れるという最強メンバーにて成り立つ美術部。
萌々穂がプレゼンしたと言っていましたが、さすがだなぁ……。
全体的にとしては、曲数が若干少ないような気もしましたが、1公演に詰め込むためにお芝居やサクラデミーに時間を割くのにしょうがなかったのかなーと思いました。
今年度も歌もダンスもレベルは高く、特に転入生のレベルも高いなぁって。
昨年度の美空美樹はじっくり育てたい系、今年度の沙南ここな結愛は即戦力という気がしますね。
美空ちゃんもほんと上手くなった……。ダンスに表情をつける余裕が出てきたように思います。
中3は言わずもがな。真彩の力強い歌声、ゆづみの安定した歌声、そして麻鈴の透き通る歌声。あと麻鈴はホントに音を外さない。昨年度から声量が増したなぁと思ってましたけど、音程も良くて本当にすごいなぁ。
あー、麻鈴の課外活動(外部仕事)が見たい。
ミュージカルとか、舞台とか……。
今年度中はなさそうだけど、卒業後に見れたらいいなぁ。
とても楽しい学院祭でした。
さあここから本格的に卒業への道、Road toが始まります。
けど、不安はありません。
今年度のさくら学院もやってくれる!!
それを実感した学院祭でした。
菜津